タグ

タグ:心理検査

時間がない人のための底上げピンポイント公認心理師国家試験対策講座(?!)を書き終えて

カテゴリ:
いや〜,関係行政論から書き始めた一連の記事もとりあえず終わりを迎えた。

結果的には, 公認心理師の職責関係行政論心理検査,の3つに関しては手前味噌ではあるが網羅できた感があり,いい感じに仕上がったのではないかと(ただしは出題されるかどうかは謎)。

あとのはまあオマケかな(とはいえ, 脳・神経系のはけっこうまとめておいた)。

ただじっくりとまとめたわけではないので,誤りが入っている可能性がある。

本来は 統計法もまとめた方が主旨に適っていると思うのだが,私がそこに苦手意識がないので,取り上げていないところが注意点である(試験が終わったら全体の体裁を整えるために書くかもではあるが)。

仮に参考にしようと思っている人がいるなら,あくまでも補助手段として使うのがよろしいかと(随時,改訂はする予定)。

では,皆さん,公認心理師試験,頑張りましょう!


<オマケ>
私とそっくりな資格試験対策をしている人の動画があった。

このやり方が合う人もいるかと思ったので貼っておく。

私の場合,書き込みまくっているのは『公認心理師現任者講習会テキスト』(金剛出版)になる。

ただ,今回はブループリントも出ているので,テキストを中心にしつつ,そのテキストには載っていないもののブループリントには載っている「あれっ?!」な用語もおさえておく必要があるとは思うのだが(それは,ブループリントシリーズにまとめておいた)。

【平成29年度臨床心理士資格試験問題 29】

B. 言語能力の影響を受けやすいSCTは児童には適用せず,バウムテストなど非言語的なアセスメントを用いるのがよい。

『新・臨床心理士になるために 平成30年版』(誠信書房)より

【平成29年度臨床心理士資格試験問題 31】

 質問紙法に関する次の記述のうち,特定のパーソナリティ理論に拠っている,あるいは関連をもつものに○,そうでないものに×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から,正しいものを一つ選びなさい。

A. MMPI

B. YG性格倹査

C. MPI

D. TEG-II

『新・臨床心理士になるために 平成30年版』(誠信書房)より

【平成26年度臨床心理士資格試験問題 7】

c. Binet, A. がSimon, T. と協力して作成したWISCでは,精神年齢という概念が初めて導入された。

『臨床心理士資格試験問題集4』(誠信書房)より

【平成22年度臨床心理士資格試験問題 22】

 K-ABC心理・教育アセスメントバッテリーに関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から正しいものを一つ選びなさい。

A. 継次処理尺度と同時処理尺度からなる認知処理過程尺度に,社会性尺度を加えたもので構成されている。

B. 認知処理過程尺度を子どもの現在の知的能力を測るものとして重要視している。

C. 非言語性尺度は聴力障害,言語障害などの子どもの認知機能を不利にならないように評価できる。

D. 下位検査のプロフィール分析により,子どもの強い(弱い)能力とその影響要因について仮説を立てて検討できる。

『臨床心理士資格試験問題集2』(誠信書房)より

【平成22年度臨床心理士資格試験問題 11】

a. CMIでは,心身両面にわたる自覚症状に関する資料を得ることができ,さらに神経症の重症度に関する判別が可能である。

『臨床心理士資格試験問題集2』(誠信書房)より

【問題 7】

 心理検査に関する次の記述の中から,正しいものを一つ選びなさい。

a. Benton, A. L. が開発した聴覚記銘検査は高次脳機能検査の一つであり,聴覚認知,聴覚記銘,聴覚構成能力を評価する。

b. Goodenough, F. L. は,子どもは見ているものよりも知っているものを描くという事実から, 風景画を用いた知能検査を開発した。

c. Binet, A. がSimon, T. と協力して作成したWISCでは,精神年齢という概念が初めて導入された。

d. Kraepelin, E. は,精神医学者であったが心理学にも興味を示し,臨床で使える心理検査用具の開発に力を注いだ。

e. Bender, L. は,脳の器質的障害,精神障害者などの視覚・運動型におけるゲシュタルト機能の視点から心理検査を開発した。


『臨床心理士資格試験問題集4』(誠信書房)より

【問題 33】

 TATに関する次の記述のうち,適切なものに○,×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から,適切でないものに正しいものを一つ選びなさい。

A. ほとんどのTATカードには人物が描かれているので,被検査者の人間関係の様相が,物語に表れやすい。

B. パーソナリティ理解にとって重要度の高い5枚のカードが定められており,通常の実施においてはそれらが優先的に用いられる。

C. TATの物語は,被検査者の想像の産物というよりは,むしろ実際の体験を直接に表していると考えた方がよい。

D. 物語はすぐれてideographic (個性記述的)であるから,一定の規準に照らして量的な分析を行うのは困難である。

『臨床心理士資格試験問題集4』(誠信書房)より

【問題 43】
 
 描画法とその考案者に関する次の組み合わせのうち,正しいものに○,誤っているものに×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から,正しいものを一つ選びなさい。

A. バウム・テスト      ―――――  Koch,K.

B. 動的家族描画法 (KFD) ――――― Burns, R. C. & Kaufman, S. H.

C. HTPテスト        ――――― Buck, J. N. 
            
D. 人物画知能検査 (DAM)  ―――――    Machover, K.


【問題 46】

 次の文章の空欄 [ A B C D ] に該当する語句として,下のa〜eの組み合わせの中から,正しいものを一つ選びなさい。

 心理査定として,また芸術療法としても利用される風景構成法は,1960年代に[ A ]によって考案された。当初は[ B ]患者への箱庭療法の適用を検討するための予備テストであった。風景構成法ではサインペンを用いて[ C ]が画用紙に枠づけすることから始まり,順番に描かれた[ D ]から石までの10個のアイテムから描き手の心象風景を理解する。





【問題 27】

 質問紙法に関する次の記述のうち,正しいものの組み合わせを下のa〜eの中から一つ選びなさい。

A 心理面接前後の感情や気分の変化を多面的に把握したい場合,最も適している心理検査はBDI-兇任△襦

B 妥当性尺度が備わっており,被検査者の受検態度を確認できる心理検査はMMPIである。

C 不安の程度を,特性という側面と,状態という側面から把握できる心理検査はSTAIである。

D 12の性格特性を示す下位尺度と,その組み合わせによってできる6因子から解釈ができる心理検査はPOMS2である。

『臨床心理士資格試験問題集4』(誠信書房)より


【問題 94】(事例問題)

 自分の状態を知りたいというMさんの希望を受けて,抑うつ度を測るためにSDSを, 欲求不満場面での対処の仕方を見るためにP-Fスタディを,状態像とパーソナリティの把握のためにバウムテストを実施した。SDSの総合得点は56点であり,「自分が死んだほうがほかの者は楽に暮らせると思う」の項目では,「しばしば」を選択していた。バウムテストでは,用紙の中ほどに,こじんまりとまとまった,しだれ柳のように枝が垂れ下がった木を描いた。P-Fスタディでは, 全場面を通して,障害-優位型の反応が最も多かった。検査結果の見立てとその後の対応に関する次の記述の中から,適切でないものを一つ選びなさい。

a. このSDSの得点は,軽度の神経症的傾向を意味する。

b. バウムテストの結果からも,抑うつ傾向が示唆される。

c. P-Fスタディの結果を総合して考えると,抑うつ状態の背景には自己主張性の低さが関与していることが推測される。

d. 自殺をどの程度考えているかについて,Mさんに直接尋ねることが 必要である。

e. 検査結果をMさん本人にフィードバックし,カウンセリングの継続と医師の診察を勧める。

『臨床心理士資格試験問題集3』(誠信書房)より

【問題 33】

 MMSE (Mini Mental State Examination) に関する次の記述のうち,正しいものの組み合わせを下のa〜eの中から一つ選びなさい。

A. MMSEは,精神疾患の中で認知障害を有する患者を検出することを目的として考案されたものである。

B. MMSEには, 言語性の課題だけで構成されるHDS-Rとは異なり,動作性の課題が多く含まれている。

C. Serial7'sとは, 100から7を順に5段階まで減算する課題であり,言語の流暢性の機能を評価するためのものである。

D. 3単語の記銘で用いる単語は,動物なら犬-猫-馬のように,同じカテゴリーの3単語を用いて検査する。



【問題 96】(事例問題)

 「自分のことを知りたい」というLさんの希望と母親の依頼を受け, P-Fスタディを実施した。その結果は, GCR = 53%は中学3年生女子の標準 (61%) と比較してやや低かった。主要反応は E (7) > e (5) > I(3.5) の順であった。E反応は中3女子の標準(4.5)よりも高く, E'は 0, mは 0.5と低かった。超自我因子のEとIはそれぞれ1つずつ,また (M-A) + I = 5.5 (23%) は中3女子の標準(36%)と比較して低かった。反応転移としては,前半に強調されていたe反応が後半では減少し, M-A 反応が前半まったく見られなかったが,後半は4つに増加するなど強い転移が認められた。これは,テスト中におけるLさんの心理的構えが変化したことを意味している。

 次の文章の空欄 [ A B C D ] に該当する語句として,下のa〜eの組み合わせの中から,正しいものを一つ選びなさい。

 GCRの値から[ A ]が著しく低下しているとは認められないが,[ B ]が同じ年代の入の標準より高く,他責逡巡反応や無責固執反応は少ないことから,直接他者に攻撃を向ける傾向があることが示唆される。一方,反応転移の分析から,最初はフラストレーションを[ C ]によって解消しようとするが, 次第に[ D ]によって解決しようとする傾向が強くなることがうかがえる。



心理的アセスメントと支援(20)MMPI【平成27年度臨床心理士資格試験問題】

【問題35】
 
 図に示したMMPIのプロフィールから読み取れる内容に関する次の記述のうち,正しいものに○,誤っているものに×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から,正しいものを一つ選びなさい。

MMPI

A. 自分をよく見せようとする構えが強く,内心では困っていても,それを否定する傾向がある。

B. ものの考え方は独特で猜疑心や被害感が強く,被害妄想的な物事の受けとめ方をしやすい。

C. 怒りの感情を表に出せず,受動的攻撃性が現れやすい。

D. 心的なエネルギーが乏しく元気のない状態であり,対人関係では自分の殻に閉じこもりやすい。



心理的アセスメントと支援(3)ロールシャッハ・テスト 擲道愽犬諒振冀諭曄覆弔い任Rの解釈)

ロール指標

R(総反応数)

・[ あ ]以下(数字)

  → 非協力的,防衛的,[ い ]的気分

・[ う ]以上(数字)

  → Wの+が多ければ,知性,創造性が高い。

  → 緊張が強く,野心的

  → [ え ]的気分

【平成21年度臨床心理士資格試験 問題22】

 新版K式発達検査2001に関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から正しいものを一つ選びなさい。

A. 検査場面における子どもの行動観察と保護者からの聴取の二側面から成り立っており,実際の生活能力は母親の聴取により得られる情報から判断する。

B. 新版K式発達検査が新たに改訂され新版K式発達検査2001になったときに,適用の対象上限は成人まで,下限は0歳にまで広げられた。

C. 乳児尺度をのぞくと施行順序が決まっていないので,検査者は,どの検査項目から始めて,どのような順序で検査を行うかを,対象者の反応に応じて判断しながら検査をすすめていく。

D. 施行した検査項目に+ (通過), − (不通過)と記載するが,得点化の際には施行していない検査項目にも+,−の評価をしなくてはならないので,注意が必要である。

【平成22年度臨床心理士資格試験 問題39】

B. 発達検査をする場合,0歳からの発達が測定できる新版K式発達検査2001を施行することも適切である。

【平成25年臨床心理士資格試験 問題26】

B. 新版K式発達検査の発達指数は,発達年齢と生活年齢の比から算出する方法を用いている。

【平成27年臨床心理士資格試験 問題48】

B. 新版K式発達検査2001の適用年齢は,就学前の年齢 (0〜6歳) である。

D. 新版K式発達検査2001は, 姿勢・運動領域, 認知・適応領域, 言語・社会領域それぞれの発達年齢, 発達指数を算出することができる。

【平成28年臨床心理士資格試験 問題26】

 緊急に一時保護された幼児に新版K式発達検査2001を施行したところ,認知-適応領域は検査に応じてくれたため発達指数 (DQ) は算出できたが,言語-社会領域では十分な検査をすることができなかった。ただし,検査全般には興味を示して最後まで応じてくれた。このときに臨床心理士がとるべき対応に関する次の記述の中から,最も適切なものを一つ選びなさい。

A 数値が明確に算出できない領域のアセスメントは行わない。

B 全体領域のDQが必要であるので,言語の検査ができるようになるまで待ってから再検査を施行する。

C 判定不能として,行動観察や母親の情報収集で得た情報をもとにアセスメントをする。

D 数値は出さないが,応じてくれた一部の言語領域の検査結果や行動観察を加味して,アセスメントを行う。

E 新版K式発達検査2001の結果は使用せず,他の検査結果を採用する。


『臨床心理士資格試験問題集2〜4』(誠信書房)より

心理的アセスメントと支援(1)WISC-乎稜集〆此敲神26年度・平成27年度臨床心理士資格試験問題】

 敲神26年(2014年)臨床心理士資格試験過去問題集4・問題28】(誠信書房)

WISC-乎稜集〆困4つの群因子(知覚推理,処理速度,言語理解,ワーキングメモリー)指標と下位検査に関する次の組み合わせの中から,正しいものを一つ選びなさい。

 <知覚推理> <処理速度> <言語理解>  < ワーキングメモリー>

a  行列推理    数唱    語音整列      絵の抹消
 
b  絵の抹消    算数     単語        類似  

c   符号    積木模様    知識       語音整列

d  絵の概念   記号探し    理解        数唱

e  積木模様   絵の完成    類似       語の推理 


◆敲神27年(2015年)臨床心理士資格試験過去問題集4・問題48】(誠信書房)

子どもの発達検査に関する次の記述のうち,正しいものに○,誤っているものに×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から,正しいものを一つ選びなさい。

A.WISC-犬蓮っ療発達のいくつかの領域間における個人内差を明らかにすることができる。

B.新版K式発達検査2001の適用年齢は,就学前の年齢 (0〜6歳)である。

C.WISC-犬蓮じ生賤解,注意記憶,知覚統合,処理速度の4つの指標得点を算出できる。

D.新版K式発達検査2001は,姿勢・運動領域,認知・適応領域,言語・社会領域それぞれの発達年齢,発達指数を算出することができる。





公認心理師試験委員・副委員長の本を開いてみる―心理検査は何が出題されるのか―

心理検査
投影査定心理学特論 (放送大学大学院教材)
小川 俊樹
放送大学教育振興会
2015-03-01

より

詳細は省くが副委員長直々の調査ではこんな感じの順位だったみたいだ。

時間がないときは,この表を参考にしてみるのも一つの手なのかも。

なお,次の表はこんな感じで2010年ベスト10の心理検査がかつては何位だったのかという感じのようだ。

心理検査2

このページのトップヘ

見出し画像
×