士農工商の「農」
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- エッセイ
コメ国富論―攻めの農業が日本を甦らせる!
著者:柴田 明夫
販売元:角川SSコミュニケーションズ
発売日:2009-03
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を聖蹟桜ヶ丘のくまざわ書店にて購入してきた。
士農工商の二番目の位のテコ入れが、今後の日本再生の
ポイントとなるように思っているので、読むのが楽しみである。
士はほぼ絶滅し、農は瓦解、工はアメリカのポシャりと同時に
ポシャりそうであり、商に至っては倫理のかけらもない感じだ。
修身書は士、自己啓発本は商向けであり、やはり、農の再生が
どうしても必要なはずである。
どうでもいいが、この士農工商の順番は何やら意味が
ありそうな気配がする。
【追記】
で、ちょっと見てみた。
本来、士農工商とは中国の春秋戦国時代(諸子百家)における民の分類法で例えば『管子』には「士農工商四民、国の礎」と記されている。
士とは支配階層であり、他の三民は被支配階層である。『荀子』や『春秋穀梁伝』のように「士商工農」とするものもあるが、中国では伝統的に土地に基づかず利の集中をはかる「商・工」よりも土地に根ざし穀物を生み出す「農」が重視されてきた。
*色づけは私。
ウィキペディアより
<聖蹟桜ヶ丘といえば、いつもの空海>