以下では、このブログで取り上げなかったが、最新のブループリントで追加されたもので何だか出そうなものを取り上げる(笑)。「香る」のは日本語から意味が推測できないものである。

*に色々追加(2019年7月30日)

*い話楼菠餝膸抉腑札鵐拭爾寮睫世任呂覆地域包括ケアシステムの説明でした。コメントをくださった方、ありがとうございました(2019年8月1日)。

 意思決定に関する代表的な理論に, プロスペクト理論が挙げられる。利益を得ることができる場面では,利益を確実に手にすることを優先し,損失を被る場面では損失を最大限に回避することを優先する傾向のことである。

自己の所属する集団を内集団,所属していない集団を外集団という。

集団や組織に所属する構成員を自発的に留まらせる力のことを,集団凝集性という。構成員の多くが外集団よりも内集団(所属集団・組織)を高く評価し,今後も所属したいと思うほど集団凝集性が高いと判断される。

自分の憩度・判断・行動の基準として採用している集団のことを,準拠集団という。準拠集団はいわば「憧れの集団」「模範となる集団」であるため,実際に所属している集団とは限らない。また,映画や物語上の架空の集団が準拠集団となる場合もある。

 多元的無知:多くの他者がいる状況で危機的な事態にある者を発見した際,事態が危機的状態であることを認識しつつも,周囲の他者が援助介入に入らないことで,援助を必要としない事態なのではないかと錯覚する。

地域包括支援センター 地域包括ケアシステム可能な限り住み慣れた地域で, 自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられるよう, 医療・住まい・介護・予防・生活支援が一体的に提供される社会システムのことである。

・地域包括ケアシステムは, おおむね30分以内に必要なサービスが提供される日常生活圏域(具体的には中学校区)を単位として想定する。

・地域包括ケアシステムは,保険者である市町村や都道府県が,地域の自主性や主体性に基づき,地域の特性に応じて作り上げるものとされている。

エンパワメント:対人援助場面において,クライエン トが自分自身で問題解決する力を失い,専門家への依存や無力感を強化することがないよう,主体的な問題解決ができる力を獲得するよう援助すること。

Αピグマリオン効果とは,教師が抱く期待によって,生徒の能力・反応に変化が生じる現象のことである。この時,抱く期待が肯定的であれ否定的であれ,期待に一致する方向へ近づいていく。

Аプログラム学習とは,教育内容を系統的に提示し,個別的に学習者を目標まで効率的に到達させる学習方法のことである。スキナーのオペラント条件づけを背景理論とする

発見学習とは, 生徒の自発的・主体的活動により,一定の関係や概念・問題の構造を,生徒自身に発見させる学習法のことである。ブルーナーが提唱した。

 対象者の再犯リスク要因やニーズ要因に焦点づけて最適な介入を計画することが,対象者の態度の変容につながり,最も介入効果が高い。このことをリスク・ニーズ・反応性の原則 (RNRモデル)という。よって, 再犯リスク要因やニーズ要因に関するアセスメントが重要となる。

*非行や犯罪の生起に関わる再犯リスク要因や保護要因の実証的知見をもとに,北米や西欧の非行・犯罪の処遇実務では,リスク・ニーズ・アセスメント・ツールの開発・利用が定着しており,我が国も性犯罪者再犯防止指導分野や少年矯正分野における法務省式ケース・アセスメント・ツール (MJCA) 導入等,この種の客観的評価ツール利用が広がりつつある。同ツールには,一般的な非行性や犯罪性に関わるリスクやニーズを査定するもの(例 YLS/CMI, OASys), 性犯罪等特定領域の査定用のもの(例Static99) 等がある(『心理学辞典 新板』(誠信書房))。

*YLS/CMI(Yuth Level of Service / Case Man agement lnventor)
カナダで開発された少年用のリスク・ニーズ・アセスメント・ツールのこと。各種リスク領域の評価に加え,ストレングス (長所)についても評価し,監督指導水準やケースマネジメント・プランの策定に利用されている。成人用にはLS/CMIがある(『心理学辞典 新板』(誠信書房))。

*OASyS (Offender Asesment System)
イギリスの成人犯罪者の処遇領域で用いられているリスク・ニーズ・アセスメント・ツールのこと。判決前調査の段階から処分確定後の施設内処遇社会内処遇(*)を通じ,ケースマネジメントを行う際に継続的に使用され,多機関連携型の処遇を支援している。同国では,少年には, ASSETと呼ばれるツールが別途使用されている(『心理学辞典 新板』(誠信書房))。

(*)犯罪心理学は,実践的課題として犯罪行動の社会的統制システムの運用に資するとを目的として発展してきた経緯があるため,捜査・裁判と矯正(施設内処遇)・保護(社会内処遇)と呼ばれる刑事司法行政の分野に応じた下位領域に分けられることもある(『心理学辞典 新板』(誠信書房))。

*Static99 (static99)*static=静的(=性的 *試験的には)
カナダにおいて開発された性犯罪の再犯リスク評価ツールのこと。このツールは,静的リスク要因(*)のみの評定により性犯罪再犯リスクを大まかに見積もり,介入密度の選択等の参考とする。各国の性犯罪者処遇分野においても,Static99に倣ったツールが使用されている(『心理学辞典 新板』(誠信書房))。

(*)再犯リスク要因:再犯の生起を高める方向に関連性をもつ諸要因をいい,非行・犯罪歴等のような静的(履歴的)リスク要因と,教育や治療を通じ変容可能動的リスク要因に大別される。更に,動的リスク要因には,比較的持続性が見られる安定的リスク要因(例:暴力肯定的態度)と,非行や犯罪の引き金として作用する状況的・急性的なリスク要因 (例,怒り)がある(『心理学辞典 新板』(誠信書房))。

 労働災害とは, 労働者の業務上や通勤途上の負傷,疾病,傷害死亡のことを指し,大きく以下の2つに大別できる。
業務災害…労働者の業務上の負傷・疾病・障害・死亡。
通勤災害…労働者の通勤途上の負傷・疾病・障害・死亡。

 ワーク・エンゲイジメントとは,シャウフェリによって提唱された,仕事に対するポジティブで充実した心理状態のことである。一時的な状態ではなく,仕事に向けられた持続的で全体的な感情と認知を指す。

 アドヒアランスとは, ただ医師の指示に従うだけでなく,薬の飲み方や治療方針に患者も深く関与し,意思決定することを指す。薬の効果が感じられない場合や,指示通り薬を飲むことが難しい場合は, 医師との情報交換の上で, より適切な処方に変更がなされる。このようにアドヒアランスにより,治療の中断や不規則な薬物使用が減ることが期待できる。

 罪を犯した者非行少年の円滑な社会復帰に関する諸施設。

更生保護施設・・刑務所を仮釈放や満期出所になった人,刑の執行猶予の言い渡しを受けた人,少年院を出た人などのうち,家族や公的機関などからの援助を受けられない人を保護し支援して, その再出発を支えるための施設。法務省管轄のもと非営利民間組織が運営している。

地域生活定着支援センター・・・刑務所,拘置所,少年院などの矯正施設を出所しても自立が困難な高齢者障害者に,住居の斡旋などをして社会復帰を手助けする機関。

自立援助ホーム…何らかの理由で家庭にいられなくなり,働かざるを得なくなった原則として15歳から20歳までの青少年に暮らしの場を与える施設。

自立更生促進センター仮釈放者を対象として,入所者個々の問題性に応じ,専門的処遇プログラムや生活指導,対人関係指導等を集中的に実施するなどの指導監督を行うとともに,充実した就労支援を実施する施設。

 感情プライミング(*)のように,感情によって認知情報処理が促進される場合もあれば,感情ストループ(*)のように,感情によって認知情報処理が抑制される場合もある。

(*)感情プライミング…表情や情動など,感情を伴った先行刺激の処理により,後続刺激の処理が促進され,判断が早くなったり記憶の成績が良くなったりすること。気分一致効果は感情プライミングの一例と考えられる。

(*)感情ストループ…青い色で「赤」と表記されるなど,文字の色と意味が一致しないと,文字の色を答えるまでの処理時間が長くなることストループ効果という。感情ストループでは,青い色で「絶望」と表記されるなど, ネガティブな感情を引き起こす言葉の場合,文字の色を答えるまでの処理時間が長くなることを指す。

以上、全て以下の書籍より