これはどうなんだろう。

どうやら得点率6割を死守したようである。

同じ得点率6割の(本試験)とはどうだったんだろう。

難易度が上がったのか,受験生の「学力」が低めだったのかは判別できないところだ。

ただ,思うのは,試験委員は悪気があって難易度を上げた(ことになってしまっているが)のではないのではないかということだ。

(追加試験)は想定していなかったため,急遽,問題を作らざるを得なかっただろう。

なので,微妙な難易度を設定するのも難儀したと考えられる。

要するに,もうネタ切れだったのではないかと(笑)。

それはともかく,今後の見通しとしては,合格率よりも得点率重視である可能性が高まったように思う(もう必要な数は確保したということもあるだろう)。

あと,おそらく5年後の見直しで事例問題は2点になるだろう。

ただ経過措置の期間は,事例問題3点かつ得点率6割は動かないと思われるので,それなりの「覚悟」が必要なのではないか。