なるほどなぁ。

私は目下,熊本での開業をちらほら企画中なので,何だかよくわかる話だ。

私は心理職には

1.従業員心理師(サラリーマン心理師)

  組織に属して収入を得ている。

2.経営者心理師(ファウンダー心理師・ビジネスマン心理師)

  1以外で収入を得ている。


の2種類がいると思っている(もちろん「兼業」もあるだろう)。

私の勝手な想像なのだが,心理師はサラリーマンみたいな組織的動きを必要とされるものが苦手で心理師なっているものが多いにもかかわらず,大半が1になっているという,ある意味「パラドックス」にハマっているような印象である。

その1というのが,
領域
公認心理師のこの図に出てくる領域に入るであろう(ある意味,従業員心理師モデルである)。

公認心理師で連携が叫ばれるのも,そもそも心理師は連携が苦手なので,その結果,これまであまり連携をしてこなかったからなのではないか。

あまり書くことでもないのかもしれないが,こういった領域で心理師以外の人の話を聞くと,「心理は役に立たない」という意見が多いように感じている。

全然,治せないじゃないか」「ただ話をしているだけ」というのがその主な内容である。

上の領域では,心理師の役割は,どうも「おもり」の役割があるくらいのようである(もちろん「アセスメント」をする役割もあるようではあるが)。

心理師のモデルは,そもそもが,フロイト,ユング,アドラーが医師であったことや,それこそ独立開業でやっていたことを考えると,そもそもは開業モデルが本来の姿なのではないかと思っている。

「やりたいこと」の実現のためには独立開業したいのだが,開業しても「食っていけるかどうか」に不安があるため,しぶしぶ従業員心理師となっているというのが多いのではないか(たぶん)。

公認心理師云々が活性化しはじめてから,「何だこれは」と開業云々の話がちらほらと活性化し始めているような印象がある(ある意味,心理師たちの「覚醒」でもあるのかも。まあ,大半は「現任者」の条件が緩すぎると感じることからくる不満のようであるが)。

色々な開業心理師が発言をし始めているが,それも本人が不労所得者だったり,実は実家が金持ちだったり,配偶者の収入で「食っている」ケースがあり,完全に独立開業で「食っている」のかどうかは疑わしいところではある(もちろん,ちゃんと成り立っているところもあるだろう)。

ただ,これからは開業モデルを洗練させていくことが必要な時期になっているのではないか。

根拠があるわけではないが,そんな気がするのだ。

そうしたら従業員心理師たちももう少し「幸せ」になれるのでは(笑)。

以下,現在3冊目に突入しているが,なかなかおもしろい。

どうやら開業の「集客」に資格は関係ないみたいだ(笑)。