・M(人間運動反応)と C(色彩反応の重み付けられた合計)([FC×1+CF×2+C×3]÷2)の合計が[ あ ]以上で,その差が[ い ]以上の場合にMが大きいと[ う ]型,Cが大きいと[ え ]型となる。

・M(人間運動反応)と C(色彩反応の重み付けられた合計)([FC×1+CF×2+C×3]÷2)の合計が[ お ]以下で,その差が[ か ]以上の場合にMが大きいと[ う ]型,Cが大きいと[ え ]型となる。





(顕在的,意識化された)体験型のお話である。必ず試験に出る指標である(笑)。なので片口法で出題されようがエクスナー法で出題されようが,どちらでも解けるようになるべく両方の解釈を入れておいた。

あ 10.5

い 2.5

う 内向

→ 課題解決,意思決定のさいに,思考に重点を置くタイプ。「考える人」

→ 超内向型は,現実刺激を考慮せず課題解決で感情を無視する。対処様式が可塑性に欠ける。片口法にはない型。

*超シリーズは,体験型にはっきりとした型があった場合に,MとCで大きい方の数を小さい方の数で割った値が2.5以上の場合にそうなる。が,臨床心理士資格試験の過去問には超シリーズは出たことがないので,解釈までは出ないだろう(笑)。

え 外拡

→ 課題解決,意思決定のさいに,感情に重点を置くタイプ。「行う人」

→ 超外拡型は,感情に支配され場当たり的な行動を採る。対処様式の可塑性に欠ける。片口法にはない型。

お 10

か 2

とまあ,ややこしい話にしてしまったが,臨床心理士資格試験の過去問では,ここまでやる必要はなく,MとCでどちらが大きいかを見て,内向型か,外拡型かを判定し,解釈につなげるだけである(笑)。

本来,両向型(M,Cともに高い),両貧型(M,Cともに低い)もあるが,臨床心理士資格試験の過去問では問われたことはない。なお,Cを計算させた上で,MとCのどちらが大きいかを判定させた問題は出ているので,Cの重みづけ計算はできた方が良いかも。

→ 両貧型は,Mが1以下 かつ Cが1.5以下 のときそうなる(エクスナー法にはこの型はない)。

→ 両貧型の解釈も出たことはないが一応書いておくと,エネルギーが低く,抑制された感受性を持ち,杓子定規なところがある。

→ 両向型の解釈も出たことはないが一応書いておくと,豊かな感受性,創造性。情緒的にも活発な人柄とされているが,超シリーズのように柔軟性に欠ける場合もあるみたい。となると,解釈がしづらいではないか。だから両貧も両向もエクスナー法には出てこないのかも(笑)。


<運動反応解釈編>
人間運動反応(M)3〜6個

→ 想像力共感性,衝動の統制,良い対象関係。

→ 形態水準の良いMは,高い知能,豊かな想像力,良好な衝動の統制,良い共感能力。

→ 7個以上のMは,内向的過ぎる。空想的。

→ 形態水準の悪いMは,1個でも出現すれば統合失調症の可能性。

動物運動反応(FM)2〜5個

→ 衝動の強さ(漠然と気づいてはいる)。

→ 1以下のとき,原始的な衝動を抑圧する傾向。欲求の表現について何らかの問題あり。

無生物運動反応(m)0〜1個

→ 2個以上欲求を表現できないことからくる緊張や葛藤あり。

*mは臨床心理士資格試験にはたまに出てくる。


<色彩反応解釈編>
*情緒的衝撃に対する反応性と統制

形態色彩反応(FC)(1〜3個)

→ 情緒的衝動に対する活発な反応性と統制の良さ。

→ 4以上,または,CF,Cが0のときは,感情表出を社会規範に意識的に合致させようとし過ぎる。緊張しやすく,外面を飾る。

色彩形態反応(CF)(1〜2個)

→ 長所として現れるときは,自由な感情表現など。

→ 短所として現れるときは,不安定な情緒表出など。

純粋色彩反応(C)(0個)

→ 1個でもあれば,現実の事態に適合した感情統制ができていない。興奮性。爆発性。