【オリジナル問題】

1.児童相談所の相談種別には養護相談,障害相談,非行相談,保健相談,育成相談の5つがあるが,虐待の相談は養護相談に含まれる。

2.代替養育を担う場としては里親養育,ファミリーホーム,施設養護の3つの形態がある。

3.児童虐待の定義には身体的虐待,性的虐待,ネグレクト,心理的虐待,経済的虐待の5つがある。

4.児童相談所は家庭に立ち入って調査を行う権限があるため,立ち入りができない場合,独自の判断で家庭内に立ち入ることができる。

5.虐待につながるリスクを抱えた親子(ハイリスクケース)への支援は拠点型の支援と訪問型の支援がある。






1.正しい(◯)。療育手帳の心理判定は障害相談に入る。

2.正しい(◯)。代替養育の他に在宅支援がある。在宅支援の場合,市区町村に設置されている要保護児童対策地域協議会で情報を共有し,機関協働による支援を行う。なお,代替施設の利用は子どもと保護者の同意が必要である(同意が取れなくても保護することはできる。また民法の親権の一時停止(最長2年間)でも対応)。

→ 虐待のシークエンスは‖綢慷椣蕕∈濛雹抉腓になる。

3.誤り(☓)。経済的虐待が入っているのは高齢者虐待防止法(2006)と障害者虐待防止法(2011)である。なお,ネグレクトの定義は「児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置保護者以外の同居人による身体的虐待,性的虐待,心理的虐待と同様の行為の放置その他の保護者としての監護を著しく怠ること。」であり,心理的虐待の定義は「児童に対する著しい暴言又は著しい拒絶的な対応児童が同居する家庭における配偶者による暴力(配偶者の身体に対する不法な攻撃であって生命又は身体に危害を及ぼすもの及びこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動をいう。)。その他の児童に著しい心理的外傷を与える言動を行なうこと。」である。

・経済的虐待:本人の同意なしに財産や金銭を使用したり,本人が希望する金銭の使用を制限すること(p. 416)『公認心理師必携テキスト』(学研プラス)より

4.誤り(☓)。家庭裁判所の許可を得て警察と共にで可となる。

5.正しい(◯)。市区町村が担当する。