よく実名でやれますねというのを時々言われることがある。

私は元々実名でやっていたのだが,最初の職が決まったときに「ぐうたら三昧」に変更した。

カウンセリングに影響があるかなとか,職場バレしたら働き難くなるかなと思ったからだ。

しばらく「ぐうたら三昧」でやっていたのだが,「もうこれからすることもないし何の職でも良いや」と思ったときから,バレからのクビだったり,バレによって雇われなくなったりする恐れがなくなり,実名に戻したという経緯がある。

実名に戻してどうだったかと言えば,職場バレ,クライアントバレをそれぞれ1回したことがあるが,時に何の問題もなかった。

おそらくバレたからと言って,細かくチェックされるわけでもなく,1回見て終わりくらいなのだろう。

あとは忘れていく感じなのではないか。

となれば,こうやって実名でやっていた方が,ときどきこちらは知らないけどあちらは知っているとか,いちいち何やら説明しなくても済むというメリットがあり,バレによるデメリットを上回っているように思う。

まあ,場合によっては,就職以前に何らかのチェックがなされ,そこで落とされてしまうというリスクはあるにはあるが,それはそことは「ご縁がなかった」というだけのお話になるだけだろう。

まあ,要するに匿名による「後ろめたさ」を消したかったというのが主なものなのかもだが。