その分野の「1番」は1人,そして,その1人も自身の理想や慣れの前に「敗れる」(と思われる)。
中島義道 bot@yoshimichi_botまず持って「好きなこと」を見つけること自体が困難であり,運良く「好きなこと」を見つけても,その分野で1番になるのは,これまた困難だ。いかに努力しようとほとんどの人はその限られた微小な分野でさえ一番にはなれない。仕事に挑むかぎり負けるのだ。負けつづけるのだ。私はこうした生き方こそ、真摯な充実した人生なのだと思う。何かに賭けた者を襲うその苦しさこそ、あえて言えば仕事の醍醐味だと思う『働くことがイヤな人のための本』
2018/02/06 08:15:00
さらにいえば,おそらくであるが,その1番も自身の理想の前に「敗れる」と思われる(私は1番とかになったことがないのであくまで推測だ)。
敗れないとしても,「慣れ」や「飽き」が来て,色あせてしまう可能性もあるだろう。
となると,やはり「楽しさ」や「納得感」を最大にする戦略が良いということになるだろう(まあ,1番心性が強いとなかなかそうも行かないのかもしれないが)。
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