これは普段はまり受けないが,大学で授業を行うと授業評価アンケートで「批判・非難」は受ける。

確かに受けるときは痛いはムカつくわで大変なのだが,冷静になると参考になる「意見」があったりもする。

意見か非難かは,まあ,難しいところなのだが,無視するのではなく参考にすれば「改良」は可能になる。

あ,考えてみると,論文の査読もそうなのではないか。

査読者からの「意見」はムカつきっぱなしだが,それを取り入れながら修正していくと,始めよりは良い仕上がりになる。

まあ,批判も非難も慣れれば,ムカつき傷つきは完全には抑えることはできないかもしれないが,そこからの回復に要する時間は短縮できるのではないかと授業評価アンケートで「鍛えた」私は思ったりもする。