これは確かに言えるかも。

私は心理学でも量的研究の分野を少し齧った感じなのだが,構成は決まっていた。

が,しかし,それが判るまでは,ある程度,そいうのを読んだり,実際に書いたりしないと,その構成がなかなか見えてこない。

たぶん,そういうのが見えてくるように訓練するのが大学なのだろう。

私はとうとう指導教員にそいうのを指導してもらう機会がなかったので,投稿しながら身につけていった感じだった(もちろん,大学院のときに受けさせられた学部の「心理学基礎実験」で少しは訓練していたのだが)。

ただ大まかな構成は共有できているものの,細かいところは査読者によって異なるようで,それはそれに合わせることが必要になるだろう。

しかし,問題なのは,今いるところは,分類上は哲学系になるので,たぶん,構成があるのだろうが,未だにそれが見えてこないところだ。

データなして,文献だけで書いていく形式なのだが,問題と目的辺りはありそうな気配があるものの,それ以降の展開が,どう書いていけば良いのかまったく検討がつかない状態だ。

まあ,例によって,そういうところが見えるようになる訓練をすることになるのだろうが,まだまだ先は長いようだ。