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先週の土曜日なのでちょっと経ってしまっているのだが感想編といこう。

桜井さんといえば,2004年に
なぜあの人は強いのかなぜあの人は強いのか
著者:桜井 章一
販売元:東洋経済新報社
(2002-09)
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を読んで以来,私にとっては「メンター」的な存在で在り続けている人である(8年め?!)(ほぼ全巻読破)。

今回は,
運を超えた本当の強さ 自分を研ぎ澄ます56の法則運を超えた本当の強さ 自分を研ぎ澄ます56の法則
著者:桜井 章一
販売元:日本実業出版社
(2011-11-25)
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で対談した
大局観  自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)大局観 自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)
著者:羽生 善治
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
(2011-02-10)
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の著者の羽生さんで,まさに麻雀界と将棋界の伝説的な強さを誇る「頂上」対談の続きというか,公開版というか後日談だったような気がする。

対談も本みたいに終始羽生さんが桜井さんに質問していく形式になった。とはいえ,本用の対談の反省から開催者も桜井さんも羽生さんに質問するパターンをとろうとしたのだが,やはり羽生さんが質問するパターンに戻ってしまうという感じだった(^_^;)。

対談はそんな感じで進んだのだが,桜井さんが羽生さんに「死ぬ前に会えてよかった」「かわいい」とか言っていたのが印象的で「質問してるけど,羽生さんはみんな判った上で聞いているんだよね」みたいなのもあったっけ。

桜井さんがしたことないんだけどと断った上で前もって紙に書いてきた羽生さんに対する質問を羽生さんに聞くという時間が個人的には興味深かった。

羽生さんの答えに桜井さんが嬉しそうに見えたのだ。あの段階の者に相通ずるものがあるのかも知れないですな。私のような安全第一マン(?!)には一生わかrな会い境地なのかもしれない。

とにかく対談途中で一度目頭が熱くなりサイン会でサインもらう前も何だか目頭が熱くなるという何とも「熱い」会だった。

なお,会場には,
武道から武術へ―失われた「術」を求めて武道から武術へ―失われた「術」を求めて
著者:甲野 善紀
販売元:学研パブリッシング
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の甲野さんも観客として来ていたのはサプライズだった。
賢い身体 バカな身体賢い身体 バカな身体
著者:桜井 章一
販売元:講談社
(2008-02-15)
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桜井さんと対談もしているし,甲野さんは本の中では桜井さんに「名人」ならではの境地を体得しているようで興味があるようだったかな。 

一つ気になったのは,桜井さんが最後に羽生さんに質問した(といってもたくさんあったのだが時間切れで質問途中で終わってしまったのだが)「勝負中(前・後だったかな?)に罪悪感を感じたことはありますか?」に対する羽生さんの言葉を聞きたかったかな。

それにしても,桜井さんのサインがもらえたのはほんとうに良かった.。.。゚+.(・∀・)゚+.゚