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9.14をほぼ読了した。まさか、ここまで読むとは思っていなかった。こういう造りの雑誌で、最後まで読んだなんてことはなかったのだ。

特に対談形式が良かった。「このセリフを言えるとは、ただものではないな」と感じ入るからである。

さらに、古き良き日本人性も垣間見えるところも良い。

前も書いたが、「頑張ろう!おう!」系のギラギラ感は余りなく、比較的静かな感じがするところが、気に入ったしだいだ。

読者の集いとかで講演会等もあるようなので、さっそく足を運んでみることにしよう(年配者が多そうだけど)。

P.S.

ただ、自分たちが(基本的には)「分捕っている」「悪行(?!)をなしている」という自覚がなさげなのが、ちょっと残念ではある(まあ、幸せではあるのだろうけど)。

もちろん分捕りも悪行(?!)も「貢献している」「使命に燃えている」という解釈も可能ではあるが、同じ側面を、もう一歩認識を進めて(退歩して?!)みるとバランスが取れるかもしれないのだ(幸せの実感は低くなるだろうけど)。

さらにP.S.

「向上心」も「強欲」と読みかえが可能であることも自覚しておくことが大事なような気がする(これで、バランスが取れるかと)。