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渡部昇一先生が、どこかで、英語ができるとは、英語が書けることだ、みたいなことを書いていたが、もしかすると、たしかに、そうかもしれない。

とにかく、英訳していると、今まで気づきにくかったことに気づけるようになることが、一番大きいように思える。

ただし、英訳云々は、「実力」がある程度の段階に達していないと、なかなかやりにくいのも確かなように思える。

ちなみに、読解は、いまだに等位接続詞(and,but,or,as,than)の後ろの省略や倒置が難しいのは、変わりないのだが。

知的生活の方法 (講談社現代新書 436)