【読書開始】『モモ』（ミヒャエル・エンデ作・岩波少年文庫）
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- エッセイ
何年か前になるだろうか。
代々木ゼミナールの木原太郎先生の授業を受けていたときに、ちょこっとだけ登場したのが
モモ (岩波少年文庫(127))
著者：ミヒャエル・エンデ
販売元：岩波書店
発売日：2005-06-16
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だった。「時間どろぼう」という表現に何となく惹かれて買ったのはいいが、そのまま読まないでいたのだが、昨日何となく思い出し、少しだけ読んでみた。
「じゃあ、生まれたのはいつ？」
モモはしばらく考えてから、やっと返事をしました。
「わかんない。いくらまえのことを思い出しても、いつでもわたしはもういたもの。」
など、なかなか「ん〜、しぶい」と感じさせるフレーズも有り、思わず読み進めてしまったしだいである。
町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。小学5・6年以上。自己啓発本とかと違って「超速」で読むことができないので、時間がかかる可能性が高いが、年末年始と読み進めてみようと思う。
Amazonの商品説明より
ちなみに、この本は、現代人の時間のなさということを言うさいに、よく引き合いに出される作品である。
（ビジネス社刊）をまず読んでください。
