当ブログは2005年6月2日に開設しました。タイトルは実家で猫を32匹飼っていたことがあり懐かしい光景が思い浮かんだのでつけた感じです。実名でやっています。

統合的アプローチ―認知行動療法,折衷主義,マイクロカウンセリングとの差異は何か―

統合的アプローチは,それ自体は心理療法の学派ではないが,心理療法の実践の仕方に関して重要な示唆を含んでいるものであるから,ここで紹介しておく。

心理療法には多くの学派があるが,それぞれの学派は,自学派の優位性を示そうとして,結果的に他学派との違いを強調し,自学派以外の学派の存在を時として軽視してしまう事態を招きがちである。しかし,多くの研究が,学派間の治療効果の違いはわずかでしかないことを示している。また多くの研究が,クライエントの動機づけが治療効果に大きな影響を及ぼすことを示している。これらを考え合わせれば,セラピストが自分の好みの学派の心理療法にこだわり,そのやり方にクライエントを合わせさせるよりも,クライエントのニーズを尊重し,クライエントのニーズに適合した心理療法を工夫して提供する方が,総合的には治療効果が高まるものと期待される。

統合的アプローチには,大きく分けて4つの立場がある。^曚覆覲愬匹隆霑辰砲△覺兒,簍論を検討し,そこからもともとの学派の要素を持ちながらも新しい一貫した理論を構築することを目指す理論的統合,学派を超えて個々のクライエントの特徴に適合する治療技法を選択し,活用することを目指す技法的折衷主義3愬匹鯆兇┐洞δ未垢觴N斗廾を明らかにすることを目指す共通要因アプローチ,い気靴△燭1つの学派に依拠しながら徐々に他学派の知見を取り入れていくことを目指す同化的統合の4つである。

いずれにせよ,統合的アプローチは,1つの学派にもっぱら依拠するのではなく,多様な学派の存在をリソースとして捉え,多様なクライエントに対して多様な学派の視点や技法を活かして,総合的により効果的な心理援助を実現しようとする立場である(p. 215)。
現任者講習会テキスト
より

これを読んで確かに最終的には統合的になっていくのかなぁと。

しかし,認知行動療法も統合的で,一方で昔から折衷主義もあり(マイクロカウンセリングというのもあったような),そして流行りのエビデンスはどうやって示していくのかも興味深いところであるが,学会もできるとかで,この統合的アプローチには注目したいところである。

公認心理師試験―「売れっ子」たちはどうしているのか―

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さて公認心理師試験まで5日ほどだが受験生の皆さんいかがお過ごしだろうか。

私は既にそれどころではなく修論の文献の読み込みに終始している状況である(^_^;)。

しかし,どうなんだろう。

こういう試験系の場合,暇人が有利なのではないだろうか。

心理業界で言えば「売れっ子」ほど勉強時間の確保が難しいのではないか。

しかし,真のプロ(?!)は,それならそれなりに合わせてきそうでもある。

ちょうど部活やっている奴ほど「難関」大学に受かっていくみたいな。

ただ今回はテキストやブループリントが出た時期,過去問もないということでちょっと事情が事情のような気もして「売れっ子」たちが可愛そうでもある。

まあ,「売れっ子」たちも,仮に今回ダメだったとしても,「売れっ子」には変わりないわけで,受かるまでの1〜2年の我慢なのではないか

日本学校メンタルヘルス学会第22回大会@早稲田大学へ行ってきた。

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いやはや「何とか行ってきた」という方が正確かもである。

というのも,10時のオープニングに間に合うようにと思っていたら,朝から目眩がして移動がままならなくなってしまい,3時間ほど休憩して,ようやく出発することができたからである。

まあ,公認心理師試験の日ではなかったので,良かったが季節の変わり目で急に頭の高さとかを変えないようにした方が良いのかもしれない。

というわけで3つ聴けるはずの講演が2つになってしまったが,発表は無事終えることができた。
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今回は5人ほど声をかけていただいたような。

「1項目」というインパクトと「勇気」という概念がわかりやすかったからなのかも。

同じく「1項目」と「共同体感覚」のときはこうはいかなかったので,概念事態の普及度も重要なのだろう(もちろん「たまたま」の可能性も高いのであるが)。

おかげで「勇気」の概念や1項目での測定に関して有用な意見をいただけたので発表して良かったなと。

ただ私はこれで心理系の「学会発表」からは引退である。

データは何セットかあるので,投稿はまだできるかもしれないのだが・・・。

とりあえずは寝て体調の回復を図ろうかと(^_^;)。
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マクドナルドで金の月見バーガーを食べてきた。

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というわけで行ってきましたマクドナルド高幡不動店。

お目当てはもちろん
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この時期限定の月見バーガーです。

今年からだと思うのですが,「金の」という形容詞がつく月見バーガーが追加されていたので,物は試しにと「金の」を食べてみました。

が・・・。

「金の」ということで,カラー的には確かに「お月さま」に近づき「いかにも」な感じで良いとは思うのですが,モチモチ感のあるパンになってしまい,中身のチーズや目玉焼き,そしてハンバーガーと食感が被る感じとなり,個人的には何ともビミョーでした。

やはり従来の月見バーガーのように(これは並行してちゃんと売っている),パンの部分はモチモチではなく,いつもの食感の方が月見バーガーとしては良いような。

まあ,例によって私が少数派で大多数の人は「金の」の「モチモチ」タイプの方が好きな場合もあるので,これは来年以降の販売具合で,その辺のところが判明してくることでしょう。

ということで,期間以内にもう一回いつもの月見バーガーを食べるチャンスを作りたいところですね。

【2018年11月29日(木)15:30-17:30】『アドラーの心理学 対人関係論「課題の分離」 』(深沢孝之)@朝日カルチャーセンター湘南教室

次期も開催されるみたいですね。

「課題の分離」は知らない人にとっては「個人の主体性」と同じくらいインパクトがある感じなので,受講生は「受講して良かった」となる可能性が高いとみます。

アドラー

心理臨床学研究第36巻第2号(p. 196)に「アドラー派」の文字が含まれた興味深い図が載っていた。

最終的な回答率は6.8%とのことなので,かなり怪しげな調査結果であるが,なかなか興味深い図があった。
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しかし,これどう解釈するんでしょうね(たぶん数量化稽爐世隼廚Δ里世解釈は不慣れである)。

アドラー派は「在学中」の人が選択している感じでしょうか。

これが,〃亳海上がっていくにつれてアドラー派を選択しなくなっていくのか,はたまた,▲▲疋蕁芝匹鯀択したまま経験を積んでいくのか,は横断的研究では判らないところでしょう。
図21
これは・・・。

「現在の勤務先なし」にアドラー派が・・・。

ってか,「現在の勤務先なし」っていったい・・・。

それこそ「在学中」ってことなのだろうか。

私設は精神分析が多いのはなるほどなと。

とはいえ,最終的な回答率が6.8%では,予測の揺れ幅が大きすぎて何とも言えなそうではありますな。

とにかく,「アドラー派」の文字が出ている(確か選択肢にあったように記憶している)だけでも良かったのではないでしょうか。

え?!お前はどう回答したのかですって?!

「折衷的」としました(笑)。

日本学校メンタルヘルス学会第22回大会@早稲田大学発表用のポスターの印刷が終わる

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う〜む,今週の土曜日の発表なのだがさっそく印刷してしまった。

まあ,これで「準備万端」となったわけで安心といえば安心だ。

今回は(も?!)N=23と少ないので本来は発表するどころの話ではないのだが,まあ「枯れ木も山のにぎわい」ということで(笑)。

自主シンポ『臨床アドラー心理学のすすめ』@心理臨床学会が近々開催のようです。

8月31日(金)10−12
今回は箕口先生も加わるということでなかなか聴けない面白そうな内容になりそうではないか。

私は別に公認心理師試験があるからというわけではなく単に「金がない」という理由で行けないのが残念なのだが(アドラー的には「できない」ではなく「したくない」なので,この理由が認められるかどうかは定かではないが(笑))。


2018年 第3回 ちはる塾 おとな学部 おとなの研究コース 研究発表会@早稲田大学 へ行ってきた。

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というわけで,第1回,第2回に引き続き,第3回にも行ってきました。

第3回は量的研究法のようでどうやらt検定と相関分析の1歩手前の段階までという感じでした(平均,標準偏差,そして相関の散布図まで出してあり,検定はしてなかった段階)。

第1回が先行研究,第2回が質的(M-GTA),第3回が量的(検定前)という展開だろうか。

第4回はどうなるのだろう。

第4回目用のデータを採って,そして第1回から統合するのだろうか。

まだ謎であるが,第4回(1期生の最終回)も行こうと思っているので,そこで謎が解けることだろう。



お初のお作法でしかもこの期間であそこまでやれるとは・・・。

向後先生のそれこそインストラクショナルデザインと受講生の資質の向後作用じゃなかった交互作用でもあるのだろうな。

学位目的でもなく,純粋に「研究」に向かう姿勢は,なかなかないお手本でとても貴重であるように思う。

毎回行きながら頭が下がる思いだ。

それを見て私も頑張ろうと思えるので,私はその心意気を分けてもらいに行っているのかもしれない。

とにかく第4回の最終回が今から楽しみです。

そうそう向後先生とはお約束の「アドラー心理学の未来について」(←いつものことながらほんとうか?!)についても少しだけお話して帰路についたしだいでした。
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【追記】
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ガンダム一番くじをひこうと高幡不動駅前のここに行ったのですが,「うちではやっていなです」ということでした・・・。

どうやら店舗によってはやっていないところもあるようで・・・。

また別のセブンイレブンでチャレンジですね・・・。

桂花ラーメンのポイントカードが2枚めに突入した。@新宿ふぁんてん

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というわけで,桂花ラーメンのポイントカードが2枚めに突入した。

今年の4月に新宿ふぁんてんの情報を仕入れてからなので,まあまあのペースだろう。

普段は,金曜日に大学院の帰りに食べている感じである。

1〜5まであるらしくできれば5まで行って「桂花オリジナル丼&レンゲ」をいただきたいものだ。

てか,ふと思ったのだが,私はこれまで桂花は鶴屋店,新宿西口店,新宿東口店,本店,そして新宿ふぁんてんに行ったが,ポイントカードが発券されたのは,新宿ふぁんてんだけであった。

「全店共通」の文字もあるので,全店で発券されているのだろうか。

まあ,その辺は良いとして,今回は2枚めの最後と同じく太肉麺が無料サービスだったのだが,私は普通の桂花ラーメンが食べたかったので,それこそ普通に桂花ラーメンを発注したら,太肉麺無料の代わりに桂花ラーメン分返金というサービスがあった(差額は無理ですがということであった)。

まったく予想していなかったので,とてもありがたい気分になった新宿ふぁんてんの出来事であった。

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