当ブログは2005年6月2日に開設しました。タイトルは実家で猫を32匹飼っていたことがあり懐かしい光景が思い浮かんだのでつけた感じです。実名でやっています。

開業について―従業員心理師と経営者心理師―

なるほどなぁ。

私は目下,熊本での開業をちらほら企画中なので,何だかよくわかる話だ。

私は心理職には

1.従業員心理師(サラリーマン心理師)

  組織に属して収入を得ている。

2.経営者心理師(ファウンダー心理師・ビジネスマン心理師)

  1以外で収入を得ている。


の2種類がいると思っている(もちろん「兼業」もあるだろう)。

私の勝手な想像なのだが,心理師はサラリーマンみたいな組織的動きを必要とされるものが苦手で心理師なっているものが多いにもかかわらず,大半が1になっているという,ある意味「パラドックス」にハマっているような印象である。

その1というのが,
領域
公認心理師のこの図に出てくる領域に入るであろう(ある意味,従業員心理師モデルである)。

公認心理師で連携が叫ばれるのも,そもそも心理師は連携が苦手なので,その結果,これまであまり連携をしてこなかったからなのではないか。

あまり書くことでもないのかもしれないが,こういった領域で心理師以外の人の話を聞くと,「心理は役に立たない」という意見が多いように感じている。

全然,治せないじゃないか」「ただ話をしているだけ」というのがその主な内容である。

上の領域では,心理師の役割は,どうも「おもり」の役割があるくらいのようである(もちろん「アセスメント」をする役割もあるようではあるが)。

心理師のモデルは,そもそもが,フロイト,ユング,アドラーが医師であったことや,それこそ独立開業でやっていたことを考えると,そもそもは開業モデルが本来の姿なのではないかと思っている。

「やりたいこと」の実現のためには独立開業したいのだが,開業しても「食っていけるかどうか」に不安があるため,しぶしぶ従業員心理師となっているというのが多いのではないか(たぶん)。

公認心理師云々が活性化しはじめてから,「何だこれは」と開業云々の話がちらほらと活性化し始めているような印象がある(ある意味,心理師たちの「覚醒」でもあるのかも。まあ,大半は「現任者」の条件が緩すぎると感じることからくる不満のようであるが)。

色々な開業心理師が発言をし始めているが,それも本人が不労所得者だったり,実は実家が金持ちだったり,配偶者の収入で「食っている」ケースがあり,完全に独立開業で「食っている」のかどうかは疑わしいところではある(もちろん,ちゃんと成り立っているところもあるだろう)。

ただ,これからは開業モデルを洗練させていくことが必要な時期になっているのではないか。

根拠があるわけではないが,そんな気がするのだ。

そうしたら従業員心理師たちももう少し「幸せ」になれるのでは(笑)。

以下,現在3冊目に突入しているが,なかなかおもしろい。

どうやら開業の「集客」に資格は関係ないみたいだ(笑)。



「該当者なし」とは何か―博士課程入学試験―

博士発表
う〜む・・・。

これはどう理解すれば良いのだろうか。

内部進学希望者は少なくとも3名はいるはずなのでこれはないような・・・。

ということは,外部受験者の合格者が「該当者なし」なのだろうか。

まあ,そういうことで(笑)。

第1回公認心理師試験「解答速報 修正版」で自己採点してみた。

カテゴリ:
解答速報 修正版」『ヒカリノ公認心理師ノート』で自己採点をしてみました。

77.2%

という感じみたいです。

ただしリンク先の解答で「?」となっているところは,(☓)とみなしたので,そこが合っていたり,不適切問題とかだったりすれば,5問分は+になる可能性があります。

しかし(◯)としたところが間違っている場合もあるわけで,結局は謎のままなのかなと(笑)。

とにかくこうやって%で出すと何だかアレですが,計180問(←合ってましたっけ?!)中,60%の108問正解で合格なわけです(たぶん)。

つまり,逆に言えば,72問は間違えられると思えば,相当な数を間違えないといけないわけで,個人的には%よりも,この間違い個数で考えた方が気が楽になるような気がしています。

とにかく正答は試験委員しか預かり知らないところでしょうから,あとは発表を待つだけですね。

ちなみに,第1回ということで,高齢受験者や試験問題が実験的なことを考慮して正解率も50%を超えていればオケとかになる「恩赦」も考えられるため,最後まで期待はできそうな気はしています。


【追記】
to
と書いていたら,友人が各速報をexcelでまとめてくれたものを送ってくれた。

マクロで得点を入力するとサクッと結果が出るようになっている感じなのだろうか。

う〜ん,最悪の場合がやばいですね・・・。

1題2問のものは各1点で計算していた私・・・。

さてさてですね。


【さらに追記】
各修正版が出たらしくその反映版を送ってくれた(笑)。
修正版
うむ,これなら「最悪」でも61.0%ということで安心・・・。

とはいかないところがミソですね(^_^;)。

【さらなる追記】
その3
またさらなる改訂版を送ってくれたので,また入力してみた。

2ヶ所どこかのが増えたり基準が変わったりしている感じなのだろうか。

それにしても何という仕事の速さ(笑)。

第1回公認心理師試験@東京成徳大学を受験してきた。

カテゴリ:
DSC_0051
というわけで記念すべき第1回公認心理師試験を受けてきました。

結論から先に言っておくと臨床心理士試験を受けたときと同様に出来た気がしない後味の悪い試験だったなと。

もちろん,できる人はそう感じないわけで,ひとえに私の「せい」ではあるのですが(^_^;)。

臨床心理士試験との違いは

1.ロールシャッハ・テストの出題がなかった。

2.描画法とか芸術療法の出題がなかった
(と思ったらバウムテストが出ていた(笑))。

3.精神分析系の出題がなかった。


ことかなと。

公認心理師現任者講習会テキストとブループリントはどうだったのかですが,どちらも程よく出ていたような気がします。

私がブループリントで逃していた

1.自殺対策(におけるゲートキーパーの役割)

2.裁判員裁判(テキストには用語だけ出ていた)

3.引きこもり(支援)


は,完全に外した形になってしまいカンで解いた感じでした。
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あと,こんな風に問題文がお持ち帰り可ということで手に入った感じですが,午前,午後で何か形式的な違いがあるのかと思いきや,どちらも(つまり午前の部でも午後の部でも)前半は短答(事例以外),後半は事例という形式(午前午後各77問・午前午後合わせて計154問:ただし解答が2つあるところあり)でした。

私はどちらも30分時間が余ったので,見直しをしていたのですが,そうやって余裕を持って見直しても解らない(^_^;)。

まあ,合計で60%を上回っていれば合格だとは思うのですが,どうでしょう・・・。

予備校が解答速報を出すらしいのですが,どうしましょうね。

あんまりまた受けたいような試験ではないなぁ。

ただ事例の解答傾向が判ればだいぶ戦いやすくなりそうではあるので,落ちたらその辺を強化し,ブループリントももれなく拾っておくことが大事になってくるかなと。

とはいえ「もれなく」は言うは易く行うは難しなので,時間の関係でその塩梅は変えざるを得ないとは思うのですが。

第1回公認心理師試験【前日】

いよいよ待ちに待った(?!)公認心理師試験の前日となった。
公認心理師現任者講習会テキスト[2018年版]
金剛出版
2018-01-26




これともかれこれ半年くらいの付き合いになったのではないか。

公認心理師出題基準 平成30年版』(一般財団法人日本心理研修センター)(通称:ブループリント)

はテキストを読み込んでからなので,そこまで長い付き合いでもなかったかも(笑)。

これは心理検査を勉強するために購入したのだが,基礎心理学の補強にも使った感じだろうか。

今日は,自家製の

公認心理師現任者講習会テキストには出ていないのにブループリントには出ている用語編 Ver.2018.9.7

関係行政論(オマケ供某字最終チェック編 Ver.2018.9.7

『公認心理師現任者講習会テキスト』(金剛出版)に記載されている評定尺度 Ver.1.0(ADHD-RS-検CAARS,LSAS,CAPS,IES-R,PDI,CAGE,KAST,AUDIT)

をさらっと確認して終わる感じになるような。

それにしても,今回の試験は修士論文作成の年と重なってしまい,半年くらいの長期ちまちま作戦を採ることになってしまった。

臨床心理士試験のときは45日の短期決戦で決着をつけたのとは対照的な展開であった。

短期決戦型とは違って忘れる項目が多そうな感じがしているが,年齢の影響かもしれず事実は不明である(それはそうと年齢のせいかどうか不明だが,新しい用語がなかなか覚えられなかったのは気のせいなのだろうか)。

まあ,たとえ落ちたとしても来年は修士論文と重ならないので,もう少し展開は楽になるだろうと思われる(今年やった積み重ねもあるだろうし)。

しかし,今回の件の「副産物」は何と言っても
akusesu
このアクセス数だろう(笑)。

個人のまとめでアップしていった公認心理師試験系の記事が検索で引っかかった結果だと思われる。

つまりは,今日,明日までのことで,明後日からはいつもの100〜120くらいに戻ることだろう。

とまあ,ちまちまと続けてきたお勉強も今日が最後ということで(だと良いのだが),あとは受かってくれると良いのだが,それは「God knows」ということで。

これで公認心理師試験系の記事は最後となる。最後は何だか覚えにくい精神医学系のカタカナ語を独断と偏見で10個集めてみた。あくまでも私の場合の覚えにくさなので,簡単な人にとってはどうということはない単語かも。

1.サルコペニア (125頁)

加齢により運動神経伝導速度は低下し骨格筋の筋肉量減ること

2.フレイル (125頁)

加齢により心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し,複数の慢性疾患の併存などの影響もあり,生活機能が障害され,心身の脆弱性が出現した状態

3.パラソムニア(睡眠時随伴症) (154頁)

入眠前,睡眠中,睡眠からの覚醒時に生じる不快な身体的現象

→ ノンレム・パラソムニアとしては錯乱性覚醒,睡眠時遊行症, 睡眠時驚跨症などがあり,深睡眠期に発生し,本人の記憶はない

→ レム・パラソムニアとしてはレム睡眠行動障害(男性に多く,レビー小体型認知症への移行もる),反復弧発性睡眠麻簿,悪夢障害などがあり,本人は記憶できる

4.ミオクロニー発作 (158頁)

体の一部あるいは全体が一瞬ピクンと動く

5.アカシジア (166頁)

じっとしていられず,落ち着かなくなる.(*錐体外路症状

『公認心理師必携テキスト』(学研)

6.急性ジストニア (166頁)

顔や首が強くこわばる,首が反り返る,目が上を向いたまま正面を向かない (眼球上転),舌が出たままになる,ろれつがまわらない,体が傾く,手足がつっぱるなどの症状をいう.(*錐体外路症状

『公認心理師必携テキスト』(学研)

7.遅発性ジスキネジア (166頁)

抗精神病薬などを長期間使用していると出現する,自分では止めらない,または止めてもすぐに出現する動き (繰り返し唇をすぼめる,舌を左右に動かす,口をもぐもぐ、させる,口を突き出す,歯を食いしばる,目を閉じるとなかなか開かずしわを寄せている,勝手に手が動いてしまう)などの症状をいう.(*錐体外路症状

『公認心理師必携テキスト』(学研)

7.プレコックス・ゲフュール (臨床心理士資格試験過去問)

統合失調症をもつ人と相対した時に,観察者に起こる特有の感情。「何となくいやな感じ」や「お互いに心が通じない感じ」などと表現されることもある。

『臨床心理士試験徹底対策テキスト&予想問題集』(ナツメ社)

8.カタレプシー (臨床心理士資格試験過去問)

受動的に取らされた姿勢を保ち続ける症状

『臨床心理士試験徹底対策テキスト&予想問題集』(ナツメ社)

9.セネストパチー (臨床心理士資格試験過去問)

身体医学的に理解することができない奇妙な感覚と,身体の変容の確信に基づいた訴えを執拗に繰り返すものをいう。例えば,「歯が伸びて,体の中をかき回す」などが挙げられる。

『臨床心理士試験徹底対策テキスト&予想問題集』(ナツメ社)

10.肝チトクロムP450酵素 (163頁)

肝臓においてほとんどの向精神薬は,肝チトクロムP450 (CYP) 酵素により代謝される。

【問題 39】

 乳幼児の精神発達検査に関する次の記述のうち,正しいものに○,誤っているものに×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から最も適切なものを一つ選びなさい。

A. 津守らの乳幼児精神発達診断法は, 0歳〜7歳の子どもを対象とし, 母親との面接により,乳幼児運動・情緒・知性・社会性など4領域についての発達状況を概観する。

B. ブラゼルトン新生児行動評価法は,新生児の平均的行動ではなく,最高の行動 (best performance) にもとづいて採点する。

C. ゲゼル式発達診断法の検査項目は,適応行動・粗大運動・微細運動の3領域で構成されており,乳幼児の行動を観察して発達評価表に記録する。

D. 遠城寺式乳幼児分析的発達検査法は,移動運動・手の運動・基本的習慣・対人関係・発語の5領域にそれぞれ26項目,言語理解領域に21項目の計151項目からなっている。


『臨床心理士資格試験問題集1』(誠信書房)より


やはりブログは静かな状態が良いと思った―アクセス数連日10000超えに想う―

akusesu
とまあ,公認心理師系の記事にアクセスが集中し一見したところ「人気」ブログの体である。

13年くらいやっていて,まさか自分がこういうことになるとは思ってもみなかった。

ただこうなって思ったのは,やはり静かな状態の方が良いということだ。

まあ,それはこういう状態を体験してみないと分らないことなので,それはそれで良い体験だったのかもしれない。

とりあえず,9日の試験が終わればまたいつもの感じに戻ると思うので,どの道,静かな状態になるとは思うのだが。

夏休み,終わる。

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が今日で終わる(大学院はまだ夏休みなのだが)。

夏休みは修士論文の文献読みと公認心理師の試験対策の2つがメインであった。

しかし,まあ,やりずらいこと(笑)。

以前も書いたが,修士論文と公認心理師試験が重なることを最も恐れていたのだが,合格してしまった手前,また受かるという保証はないので,大変になることを覚悟でこの年を迎えた。

が,まあ,やはりキツいものがある(笑)。

モードの切り替えがなかなか難しく,0行進となるときも出てきたりで。

両方共最低限は抑えたかなとは思うが,当然,完璧とは言い難く悔いは残る。

とはいえ,後悔ばかりもしておれず,9日の試験や修士論文に突入していくことになる。

どうなりますことやら。

特にすることがなくなったので読む本の「浮気」をしていた。

現任者講習会テキスト
をメインに据えてやっていたのだが,特にすることもなくなり,少しはまともな(?!)本も読んで実践に備えようと
精神診療プラチナマニュアル
松崎朝樹
メディカルサイエンスインターナショナル
2018-03-29

を読んだり

を読んだりしていた。

前者はポケットサイズなので,バッグに入れて仕事場にも持っていけそうである。

後者は発達障害に特化したアセスメントが豊富に紹介されていてとても参考になった。

2つの本で得た知識は「心理検査」に追記しておいた(臨床心理士資格試験の過去問にはないものばかりだ)。

さてあと何日かであるが,テキストとそれに載っていないブループリント用語を繰り返し眺めておきますかな。

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