当ブログは2005年6月2日に開設しました。タイトルは実家で猫を32匹飼っていたことがあり,懐かしい光景が思い浮かんだのでつけた感じです。内容はキラキラブログでも応援ブログでも情報ブログでもなく基本的には厭世ブログなので好みは分かれるかと。*記事と関係のないコメントや質問もO.K.です。

【オリジナル問題】

1.公認心理師法第2条第4項項に含まれる業務は,心理に関する問題を抱えていない人々を対象として,公認心理師の側から積極的に働きかけ,予防のために教育や啓発を行っていくことであると理解される(p. 222)。

2.Caplanによれば第一次予防とはスクリーニングなどを用いて,ハイリスクの人々を早期発見し早期介入することである(p. 222)。

3.IOMはメンタルヘルスの問題への対応として,予防・治療・回復の3レベルを設定している(pp. 222-3)。

4. IOMは予防をさらに普遍的予防,選択的予防,指示的予防の3カテゴリーに分類している(p. 223)。

5.選択的予防は精神障がいの予兆となるような軽微な兆候を示しているものの,現時点ではまだ診断基準を満たしていない人々を対象とする(pp. 222-3)。

6.教育的・臨床心理学的予防は自然なサポートシステムの強化,薬物への規制,経済的調整(問題源への税金の課金など)等によって社会的環境を変えることにより,問題の要因を減らしたり,人々の能力や生活の質向上のための機会を提供しようとするアプローチである。個人が何らかのプログラムに自ら参加して行動を変えることをねらいとするのではなく,意図的に参加しなくても自然に予防が行なわれるという考え方 (passive protection) が中心である(pp. 223-4)。


『公認心理師現任者講習会テキスト』(金剛出版)より問題用に改変

【平成29年度臨床心理士資格試験問題 29】

B. 言語能力の影響を受けやすいSCTは児童には適用せず,バウムテストなど非言語的なアセスメントを用いるのがよい。

『新・臨床心理士になるために 平成30年版』(誠信書房)より

【平成29年度臨床心理士資格試験問題 31】

 質問紙法に関する次の記述のうち,特定のパーソナリティ理論に拠っている,あるいは関連をもつものに○,そうでないものに×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から,正しいものを一つ選びなさい。

A. MMPI

B. YG性格倹査

C. MPI

D. TEG-II

『新・臨床心理士になるために 平成30年版』(誠信書房)より

【平成26年度臨床心理士資格試験問題 7】

c. Binet, A. がSimon, T. と協力して作成したWISCでは,精神年齢という概念が初めて導入された。

『臨床心理士資格試験問題集4』(誠信書房)より

【平成22年度臨床心理士資格試験問題 22】

 K-ABC心理・教育アセスメントバッテリーに関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から正しいものを一つ選びなさい。

A. 継次処理尺度と同時処理尺度からなる認知処理過程尺度に,社会性尺度を加えたもので構成されている。

B. 認知処理過程尺度を子どもの現在の知的能力を測るものとして重要視している。

C. 非言語性尺度は聴力障害,言語障害などの子どもの認知機能を不利にならないように評価できる。

D. 下位検査のプロフィール分析により,子どもの強い(弱い)能力とその影響要因について仮説を立てて検討できる。

『臨床心理士資格試験問題集2』(誠信書房)より

【平成22年度臨床心理士資格試験問題 11】

a. CMIでは,心身両面にわたる自覚症状に関する資料を得ることができ,さらに神経症の重症度に関する判別が可能である。

『臨床心理士資格試験問題集2』(誠信書房)より

この方は今どういう気持ちなんだろう。

人生は「行けるだろう」と思っていたことが突然行けなくなることがある。

私の場合は,某大学院博士課程への願書提出(後の取り下げ)であった。

こういう突然系は,「期待違反法」(公認心理師現任者講習会テキストに出てくる用語である)の如くである。

私は,再チャレンジはしなかったが,この方はどういう方略を採るのだろうか。

【日本学校メンタルヘルス学会第22回大会​】ポスター発表者の皆さまへメールが着た。

お世話になっております。

ポスター発表についての詳細をお知らせいたします。

1.ポスター掲示時間は9月1日(土)11:30〜17:40となります。掲示時間は早稲田大学国際会議場3階第3会議室です。当日は13時までに掲示をお願いいたします。また、撤去は17:40〜18:00の間にお願いいたします。18時までに撤去されなかったポスターは、こちらで処分させていただきます。

2.16:40〜17:40はポスター発表者在籍時間となります。ポスターの前にお立ちいただき、参加者と意見交換を行ってください。

3.ポスターボードのサイズは、幅114センチ×高さ168センチとなります。この範囲に収まるサイズでポスターを作成してください。なお、ポスターを掲示するための画びょうはこちらで準備いたします。

4.あなたのポスター発表番号は「P24」です。当日はこの番号が掲示されたポスターボードにポスターを掲示してください。

5.本大会では大会長賞を1題、参加者からの投票により選出します。結果発表および表彰式は懇親会にて行いますので、ぜひご参加ください。

それでは、よろしくお願いいたします。


日本学校メンタルヘルス学会第22回大会事務局

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私にとって心理学系の学会で発表するのはこれが最後となるだろう。

最初に発表したのも学校メンタルヘルス学会であったが,最後の発表も学校メンタルヘルス学会でできることは感慨深い。


posuta-

【問題 7】

 心理検査に関する次の記述の中から,正しいものを一つ選びなさい。

a. Benton, A. L. が開発した聴覚記銘検査は高次脳機能検査の一つであり,聴覚認知,聴覚記銘,聴覚構成能力を評価する。

b. Goodenough, F. L. は,子どもは見ているものよりも知っているものを描くという事実から, 風景画を用いた知能検査を開発した。

c. Binet, A. がSimon, T. と協力して作成したWISCでは,精神年齢という概念が初めて導入された。

d. Kraepelin, E. は,精神医学者であったが心理学にも興味を示し,臨床で使える心理検査用具の開発に力を注いだ。

e. Bender, L. は,脳の器質的障害,精神障害者などの視覚・運動型におけるゲシュタルト機能の視点から心理検査を開発した。


『臨床心理士資格試験問題集4』(誠信書房)より

<ADHD>

1.ADHD-RS-検ADHD Rating Scale-検曄ADHD評価スケール)。
開発者:ジョージ。5歳〜18歳。18項目(不注意症状・9項目,多動・衝動性・9項目)。4段階評定。他者評定。重症度判定有。 


2.CAARS【Conners' Adult ADHD Rating Scales】(CAARS日本語版)。
開発者:コーナーズ。18歳以上。自記入式(66項目)と他者評定(66項目)の2種類がある。4段階評定。ADHD指標(ADHDかそうでないか),矛盾指標(回答に一貫性があるか)がある。


<ASD>
1.


*出題委員に黒田先生が入っているので,テキストには出てないが,黒田先生が関係したものを取り上げる。


<社交不安>

1.LSAS【Liebowitz Social Anxiety Scale】(リーボヴィッツ社交不安尺度)。
開発者:リーボヴィッツ。24状況(行為場面12,社交場面12)。4件法(感じる強度と,それを回避する確率をそれぞれ)自記入式。重症度判定有(30点超で境界域)。


<PTSD>

1.CAPS【Clinician-Administered PTSD Scale】(PTSD臨床診断面接尺度)。
30項目。他者評定。


2.IES-R【Impact of Event Scale−Revised】(改訂出来事インパクト尺度)。
開発者:ホロウィッツ。22項目。5段階評定。自記入式。


3.PDI【Peritraumatic Distress Inventory】(PDI日本語版)。
開発者:ブルネット。13項目。5件法。自記入式。


*周トラウマ期(心的外傷体験の間とその直後の時期)


<物質関連障害>

1.CAGE【Cut Annoyed Guilty Eye-opener】(CAGE質問表)。
4つの質問。


2.KAST【久里浜式アルコール症スクリーニングテスト】。
男性版10項目。女性版8項目。2件法。自記入。重症度判定有。


3.AUDIT【Alcohol Use Disorder Identification Test】(アルコール使用障害特定テスト)。
10項目の質問に回答。重症度判定有。


*略語の正式名称は(多分)合っているが,その後の事項は重症度判定のありなしを含めて不正確なので,改訂予定。ただ,略語から障害が連想できれば良い程度のような気がする。


以下は,テキストに載っているものの当ブログでは取り上げていなかった検査


<注意機能>
1.CAT【Clinical Assessment for Attention】(標準注意検査法

Span, 末梢検出課題, SDMT, 記憶更新検査, PASAT, 上中下検査, CPT,の7つの下位検査から成る。


2.CAS【Clinical Assessment for Spontaneity】(標準意欲評価法

面接による意欲評価スケール, 質問紙法による意欲評価スケール,F常生活行動の意欲評価スケール,ぜ由時間の日常行動観察,ノ彎嘉総合評価,の5つの下位検査から成る。


『標準注意検査法(CAT)と標準意欲評価法(CAS)の開発とその経過』を参照


<遂行機能検査>
1.日本版遂行機能障害症候群行動評価(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome)
開発者:ウィルソン

2.言語流暢性検査(Word fluency test・Verbal fluency test)
意味カテゴリー流暢性課題
 カテゴリーの単語をできるだけ多く述べる
文字流暢性課題
 それぞれの文字から始まる単語をできるだけ多く述べる

アクセス数が「通常の3倍」

アクセス
とまあ,普段の3倍だ。

いつもは5000に届くかどうかなのだが・・・。

公認心理師系の記事が「客寄せ」になっているようだ・・・。

まさに予期しなかった事態に・・・。

などしてみた。

といっても,テンプレもあるし,発表原稿を切り貼りして作るので瞬殺である。

例によって誰も立ち止まらないとは思うが,1時間くらいの辛抱だ(笑)。

【問題 33】

 TATに関する次の記述のうち,適切なものに○,×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から,適切でないものに正しいものを一つ選びなさい。

A. ほとんどのTATカードには人物が描かれているので,被検査者の人間関係の様相が,物語に表れやすい。

B. パーソナリティ理解にとって重要度の高い5枚のカードが定められており,通常の実施においてはそれらが優先的に用いられる。

C. TATの物語は,被検査者の想像の産物というよりは,むしろ実際の体験を直接に表していると考えた方がよい。

D. 物語はすぐれてideographic (個性記述的)であるから,一定の規準に照らして量的な分析を行うのは困難である。

『臨床心理士資格試験問題集4』(誠信書房)より

【問題 43】
 
 描画法とその考案者に関する次の組み合わせのうち,正しいものに○,誤っているものに×をつけた場合,下のa〜eの組み合わせの中から,正しいものを一つ選びなさい。

A. バウム・テスト      ―――――  Koch,K.

B. 動的家族描画法 (KFD) ――――― Burns, R. C. & Kaufman, S. H.

C. HTPテスト        ――――― Buck, J. N. 
            
D. 人物画知能検査 (DAM)  ―――――    Machover, K.


【問題 46】

 次の文章の空欄 [ A B C D ] に該当する語句として,下のa〜eの組み合わせの中から,正しいものを一つ選びなさい。

 心理査定として,また芸術療法としても利用される風景構成法は,1960年代に[ A ]によって考案された。当初は[ B ]患者への箱庭療法の適用を検討するための予備テストであった。風景構成法ではサインペンを用いて[ C ]が画用紙に枠づけすることから始まり,順番に描かれた[ D ]から石までの10個のアイテムから描き手の心象風景を理解する。





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